北竜町は暑寒別天売焼尻国定公園の一角、暑寒連峰の裾野に広がる人口約2,000人の小さな町です。明治時代に雨竜町から分村して「北竜」と名付けられました。夏には太陽の光をいっぱいに浴びた150万本のひまわりが咲く「日本一のひまわりの里」です。農業はうるち米、もち米、そばなどが中心で、黄色い果肉の小玉スイカ、青肉メロンの「竜の鈴」などの生産も盛んです。
昭和63年から町全体で農薬の削減に取り組んできました。平成16年には全戸統一が実現しました。2006年北竜町ひまわりライス生産組合が「生産情報公表農産物JAS規格」を取得。お米の栽培で、100軒以上の農家が所属する生産組合で「生産情報公表農産物JAS規格」を取得したのは北竜町が日本で初めてで、唯一の町です。「食べ物はいのち」の思いを大切に、安心、安全、おいしい、三拍子そろったお米の町です。
日々の地道な取り組みが評価され、日本農業賞で大賞を頂きました。令和2年の今年は、8月、9月と北海道はとても天候に恵まれ、稲もすくすく育ち、美味しいお米になりました。ななつぼし、ゆめぴりか、おぼろづき、きたくりん、美味しくて安心の新米!ぜひいっぱい食べて下さい。