玄米は「栄養の宝庫」で、美容と健康、ダイエットに、デトックス効果、腸内をお掃除など、いろいろ期待できる健康食です。玄米とは、稲から外した”もみ”のもみ殻を除いた状態です。さらにぬか、胚芽を削り取ると、皆さんご存知の白米になります。
玄米パワー「穀物繊維」玄米は「栄養の宝庫」で、美容と健康、ダイエットに、デトックス効果、腸内をお掃除など、いろいろ期待できる健康食です。玄米とは、稲から外した”もみ”のもみ殻を除いた状態です。さらにぬか、胚芽を削り取ると、皆さんご存知の白米になります。このぬか、胚芽に栄養素が豊富に含まれていて、ビタミンB1は皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また、ビタミンB6は筋肉や血液が造られるときに働き、食物繊維は腸の働きをよくして腸の中をきれいにしてくれます。フィチン酸には強い抗酸化作用があります。胚芽にはギャバ(ガンマアミノ酸)が豊富でコレステロール中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぐといわれています。昔と比べて日本人の食物繊維の摂取量が足りていないといわれています。その原因の一つが日本人がお米を食べなくなったといわれていて、パンやパスタなど小麦の食べる量が多くなったからだと思います。玄米だと白米より糖質の吸収がゆっくりだといわれていて、体重が気になる方にもおすすめです。ただし胃腸の弱い方は、負担がかかるのであまりオススメはできませんが、よく噛んで食べて下さい。玄米を食べて穀物の繊維をいっぱい摂取して、美しく健康になりましょう。
いきなり玄米というのは食べにくいものです。そんな時におすすめしているのが、分づき米です。玄米のぬかの部分を少し削り取り、玄米と白米の中間のイメージです。3分、5分、7分と段階があり、お好みで削る度合いが選べます。ちなみに7分づきが白米に近く、3分づきが玄米に近くなります。玄米より炊きやすく、食べやすくなっています。あと白米に胚芽、お米の芽の部分だけが残っている胚芽米も始めての方にはおすすめです。