卵焼き、目玉焼き、卵かけごはんなど、料理には欠かせない卵!長沼町で養鶏を初めて30年。添加物、抗生剤、着色料などは、一切使用していません。‶安全でおいしいたまご”にこだわり続けてきました。ボリスブラウンという鶏で、約1500羽飼育しています。今年もたくさんのヒヨコ達が仲間入りしました。「米ぬかとおが屑の発酵床」という自然発酵の発熱を利用したあったかい巣箱で、すくすくと元気に育ちます。秋を迎える頃、産卵デビューとなります。
鶏舎の中はトリたちがストレスを感じず、元気に動き回れるように、坪あたり10~12羽で開放しています。元気に動き回るから足も内臓も鍛えられ、病気にも強くなり、薬剤いらずです。エサは自家配合の飼料で、地元産の小麦と中川米穀のなま米ぬかが中心で、魚粉、とうがらし、ニンニクなども与えます。輸入とうもろこしや着色料などの薬剤は使用しませんので、黄身はレモンイエローになります。なま臭さがなく濃厚な味も感じて頂けると思います。生でも安心して食べて頂ける卵です。ぜひ一度「卵かけごはん」で味わってみて下さい。ちなみに2008年「北海道洞爺湖サミット」で各国の首脳にふるまわれた卵料理に、村田さんのたまごが使用されました。