自分の住む土地で採れた物を食べると健康で長生きできるという教訓です。 「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある。」という捉え方。 「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」という事で、簡単に言えば 「身体と大地は一元一体であり、人間も環境の産物で、暑い地域や季節には陰性の作物がとれ、逆に寒い地域や 季節には陽性の作物がとれる。暮らす土地において季節の物(旬の物)を常食する事で身体は環境に調和する」 というものである。俗に住んでいる所の三里四方の物を食べて暮らせば健康でいられると言われています。
病気を治すのも、食事を摂るのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じだと云う、食の大切さを教えた言葉です。
中川米穀株式会社